勝手にコンサル(10)

■勝手にコンサル(10)


■ 出典

 佐藤道路株式会社  アラレミックス舗装
 
 http://www.satoroad.co.jp/pavement/as-co/as/ararem/ararem1.htm
 
 自動車が安全に走行するためには,良い道路が不可欠です.
 
 良い道路とは?...標識・信号がわかりやすい,歩行者と区別できている,
 中央分離帯がある,等々安全に走れる道路のことですね.
 
 でも,最も基礎的なものは,やはり路面でしょう!!
 
 そして,路面によって自動車の走行騒音が静かになるとしたら...
 とても嬉しいですよね!(^-^)/
 
 
 佐藤道路(株)のアラレミックス舗装は空隙率20%の特殊な舗装で,
 低騒音かつ排水性の高い舗装なのだそうです.
 
 なぜ?低騒音になるかというと・・・
 
  

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勝手にコンサル(9)

■勝手にコンサル(9)


■ 出典

 MAZDA RX8 のサイトです!!o(^o^)oワォ!
 
 http://special.rx-8.mazda.co.jp/project8/windnoise1.html
 
 言わずと知れた日本のスーパースポーツの代表ですね.
 
 こういう車は空力騒音なんて気にしないだろうと思っておりましたが,
 しっかりやっているようです.
 
 リンク先サイトの説明文の中から,気になる個所を抜き出しましょう!
 (決して,意地悪ではありません.``r(^^;)ポリポリ )
 
 1.風騒音
 
 2.サイドウインドーからの騒音発生のメカニズムを説明します。走行中、
   サイドウインドーと周辺との圧力の差が大きくなることで、それに比例
   してサイドウインドー周辺では風騒音が発生します
 
 3.最も注力したのがドアミラーの開発です。この付け根の強化を図りました

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■ 解説
 
 1.風騒音という表現は...意味はわかりますが,
   一般的ではないですね.日本語として分解すると,”風の騒音”です.
   

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勝手にコンサル(8)

■勝手にコンサル(8)

■ 出典

 サポートページブログ「マンション等防音関連情報」
 http://blog.supportpage.gonna.jp/
 
 防音コンサルタントの方のブログのようです.
 (プロフィールに記載がなかったのでページ全体からの推測です)

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■ 解説
 
 仕事として防音対策を立案し,その施工手順・方法も提示しているそうです.
 
 でも,リフォーム業者(つまりは,大工さんでしょう)が理解していない
 ので細部の施行がきちんとできない!...と書かれています.
 
 私も経験がありますが,大工さんは形ができれば良いと思ってるようです.
 
 強い弱いの強度は彼らもすぐ理解できるんですが,音の対策は理解できな
 いようです!
 
 音に限らず,目に見えない!触って確認できない!ようなものは,なかなか
 理解されません.
 
 
 少しでも隙間があれば,空気も音も漏れます.
 
 閉空間があれば,共鳴して大きくなることもあります.
 
 硬いコンクリは音や振動をよく伝達します.共振という現象もあります.
 
 強い弱いしか考えたことのない方には,難解な話しです.

 
 
 こちらの防音コンサルの方は,現場でダメなところはやり直しもしてもらう
 ようです.
 
 現場の反発という抵抗勢力があり,説得が大変だと思いますがやっている
 ようです.すばらしいですね!
 
 私が住んでいたマンションも上下からの生活騒音が気になる所でした.
 
 こういう防音に理解ある人が設計した家に住みたいなぁ...
 と思ってしまいました.
 
  

勝手にコンサル(7)

■勝手にコンサル(7)

■ 出典

 毎日の通勤で気づきました.``r(^^;)ポリポリ
 
 京浜急行の車両です.
 http://www.keikyu.co.jp/train/zukan/
 
 注目は屋根です.京浜急行の車両の屋根は黒色です.
 写真では良くわかりませんが,屋根はブツブツしています.
 よぉ〜く見ると,大き目の砂粒をバラバラばら撒いたかのような屋根に
 なっています.
 
 京浜急行に乗る方は,一度確認してくださいね.
 
 他の電車は...すいません.乗らないのでわかりません.
 勝手に確認してみてください.あしからず.(^^ゞ


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■ 解説
 
 なぜ?屋根がブツブツしているのでしょうか?
 きれいに滑らかなほうがいいと思いますよね!普通は...
 ところがどっこい,流体の世界ではきれいな流れよりも乱れた流れの方が
 空気抵抗が小さいことがわかっています.
 
 専門的に言うと,車両の表面が層流境界層よりも乱流境界層の方が空気抵抗
 が小さい,ということです.
 
 だから,わざわざ京急の車両は屋根をブツブツにしているんですね.
 
 この”乱流境界層の方が空気抵抗が小さい”という事実を利用している
 生物がいます!
 
 なんだと思いますか?
 
 なんと!  ふくろう  です!
 
 ふくろうのそれは,空力騒音にもとても有利に働いています.
 
 そんなふくろうのおもしろい話も満載です.
 →→→ 流体音工学入門
 
 
  

勝手にコンサル(6)

■ 勝手にコンサル(6)〜JRの空力音解析〜

今回は,コンサルというよりも紹介です.

前回の記事 正の音源・負の音源 に関連して鉄道総研の空力音解析について紹介しましょう.


■ 出典

 財団法人 鉄道総合技術研究所のHP内の記事です.
 http://www.rtri.or.jp/rd/openpublic/rd51/rd5140/5140_03.html

”空力音の数値シミュレーション手法の開発 ”について,紹介しています.
クリックして解析結果の画像を見てください!


見ましたか?読みましたか?


では,説明文の中から,重要な一部を引用しましょう!

<引用>

”〜下図の赤と青の分布は、ある瞬間における代表的な大きさの空力音源の
 分布を表し、音の放射部分(赤)と吸収部分(青)が混在している様子が
 窺えます〜 〜遠方まで伝わる音は、放射と吸収でほとんど相殺された後
 の残余成分であることがわかっています。〜”

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■ 解説

音源には,放射部分と吸収部分があると説明しています.私の記事とは表現
が違いますが,正の音源と負の音源が存在すると言うことを説明しています.

そして,それらが影響しあって(相殺しあって)残りが音として観測される,
ということです.


数値解析で音源が可視化できる!すばらしい研究成果ですね.
鉄道総研ですから,設備もすごいし当然ですよね!

...

と思われてしまうのでしょうが,私もそう思います.しかし,期待に応えて
くれています!立派です.がんばってくださいね!


以上,お役に立てれば幸いです.


■ あとがき

 鉄道総研の大型低騒音風洞は何度か利用したことがあります.
 大型扉がゴゴォ〜と動いたり,架台もゴロゴロォ〜と動いたり,まるでサン
 ダーバードの基地みたい?``r(^^;)ポリポリ
 いやぁ性能も世界一ですが,なんともすばらしくワクワクする風洞ですね.
 
 
  

勝手にコンサル(5)

■ 勝手にコンサル(5)


■ 出典:
商品名:スーパーサウンドエボリューション 【スポーツマフラーの音量を低減!】
スーパーサウンドエボリューション 【カー用品のSFC】


<商品情報の引用>
サイレンサーが丸見えにならないので,外観を損ねることなく消音が可能!
スポーツマフラーのこもり音の解消に威力を発揮!
グラスウールを採用することにより,不快な音域のみをカットし,
心地良い重低音を保ちます.




■ アドバイス
 
 スポーツマフラーを取付けて,爆音を響かせている方々がいらっしゃいます.
 マフラーから発する音というのは,前方よりも後方に伝達しますので,
 運転者は『意外と静かだなぁ〜』などと思っていたりすることが,よくあります.
 
 自動車開発に携わる私としては,改造されている自動車を見かけると,
 ”苦労して仕上げた車を台無しにしてくれやがってぇ〜!!”と
 思ったりすることもあるわけです.
 
 さて,このスーパーサウンドエボリューション なる
 商品ですが,スポーツマフラーの騒音を低減するための商品です.
 
 グラスウールを採用して不快な音域をカットし,心地良い重低音を保つ!
 と説明しております.
 
 グラスウールというのは断熱材としても使用されますが,とても良い吸音材
 でもあります.
 
 吸音材の性能は,吸音特性で評価します.
 
 グラスウールの吸音特性は,1kHz以上の音域では80%以上の吸音を
 してくれます.
 (もちろんグラスウールの厚さにも関係しますが,一般特性という意味です)
 
 しかし,1kHz以下の低い音になると急激に吸音効果がなくなります!
 
 スポーツマフラーから発せられる”ボッボッボォ〜”というような低い
 音に対しては,20%程度以下の吸音効果しか期待できません.
 
 つまり,商品説明ではいかにも苦労して重低音を残したように記述されて
 いますが,元々,重低音は低減できないのです.
 
 重低音を低減するには,グラスウールを使う場合は厚いグラスウールを用い,
 そのグラスウールの背後に100mm位の空気層を設ける必要があります.
 
 あるいは,質量のあるもので遮断するか....
 
 どちらにしろ,自動車のマフラーという狭い場所では難しいですね.
 
 しかし,高音域は吸音できるでしょうから,商品性能の説明としては,
 誇大ではなく,納得できるものですね!

 
 そういうマフラーの重低音が心地よいかどうかは,疑問がありますが,
 騒音規正法もありますので,配慮していただきたいものです.
 
 
 さて,マフラーの音はエンジンの音だ!   なんて思っていませんか?
 
 実は,空力音なんですよ!!
 
 ライトヒル・カールの式で表現される単極子音源,つまり,流体の湧き出し
 吸込みに起因する音なんです.
 
 流体音工学入門には,そんな説明もあります.
 
 以上,今回は スーパーサウンドエボリューション 【スポーツマフラーの音量を低減!】
 でした.
 
 ちなみに,同じメーカーなのですが,こんなものもありました!
 商品名:ブローエボリューション【スポーツマフラーのテールの中でプロペラが回転!】ブローエボリューション タイプ90【カー用品のSFC】
 
 空力音とは関係ありませんが,マフラーの中でファンが回っているという
 発想にシビレてしまいました.
 
 以上,お役に立てれば幸いです.m(__)m
  

勝手にコンサル(4)

■ 勝手にコンサル(4)


■ 出典:http://www.hpc.co.jp/B-SilentSCC-Saya/Silent-SCC-Saya64.html

<引用>
高性能CPUと空冷ファンの騒音とは表裏一体
  Itanium2プロセッサの発熱を押さえるため,空冷ファンを強力なものにする必要
  があります。冷却ファンから発する高音の耳障りな風切音が常につきまといます。
世界初、スパコン性能のItanium2を静音筐体にパッケージ
  筐体の外面に大口径ファンを設置し、内部の計算機部へ向けて強力に冷風を吹き
  付けます。大口径ファンの採用により十分な風量を保ちながらもファンの回転は
  低速ですので風切音が発生しません。
  CPUクーラー及び外気取り込みファンの騒音を究極まで低減させることに成功した
  のです。



■ アドバイス

 大胆です!w(☆o◎)wガーン
 ”ファンの騒音を究極まで低減させた!”と豪語しています!(^-^)
 
 現物を知らないのであれですが,”究極”って言い過ぎでは...?
 と思ってしまいました.
 
 パソコンの筐体には,通常,8cm位の軸流ファンが付けられ,内部の冷却
 を担当しています.
 
 以前は,CPUの上にアルミ製のヒートシンクが付けられていましたが,
 現在はさらにCPUの上にもファンが付いていることが多いです.
 
 CPUの上のファンはシロッコファンでした.(私のPCの場合)
 
 どちらにしろ,小さいファンを高速回転させると騒音が大きくなります.
 しかも,”高速”なので発生騒音の周波数も高くなります!
 
 高い周波数の音は,良く聞こえます!何故か?
 我々人間の耳がそうなっているからです.1kHz周辺の音が最も良く聞こえます!
 
 何故1kHzか?
 我々日本人の外耳道の長さが約30mmだからです.そこでの気柱共鳴周波数は?
 そうです!約1kHzです!だから,1kHzあたりが良く聞こえるのです!
 
 
 さて,
 
 大きいファンをゆっくり回せば,空力騒音は小さくなります.
 
 空力騒音に携わる方ならみんな知っている常識ですね.(^-^)
 
 大きいファンを付ければいい...技術的には簡単で何の苦労もないです.
 ただ,価格やデザインなどとの関係で実現されないことが多いのです.
 
 このメーカのすごいところは,それを実現してしまったところにあります.
 脱帽です.m(__)m 良くできました!(^-^)
 
 ファンレスにしたとか,従来にないアイディアで低騒音化した...
 となったら技術的にも評価されるでしょうね.
 
 ちなみに,私も職場でItanium2マシンを使っています!
 当然!隔離した別室に安置されております.((((((^_^;)
 
 
 以上,お役に立てれば幸いです.m(__)m
  

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