無料相談2〜『カッキーーン!』〜

■ 無料相談2〜『カッキーーン!』〜


(またまたHさんから頂いたメールへの回答を元にしております
 Hさん,ありがとうございました.)


ピッチャー,振りかぶって第一球...投げましたぁ!!

『ピューーーーーーーー』


バッター松井・・・狙い済まして・・・打ちましたぁ!!

『カッキーーーーン!!』


これは擬音ですよね.『ピュー』『カッキーン』
漫画の世界でよく使われます.((((((^_^;)

この擬音を現実世界で再現できるでしょうか??
しかも空力音を利用して・・・

(まったく,Hさん面白いこと考えますね...(>_<) )


『ピュー』も『キーン』もボールが飛んでいる様を表現していますよね.

まず,この周波数を2kHzと仮定しましょう.

次に,ピッチャーの投げるボールは 130km/h=36m/s とします.
バッターが打ったボールは,約2倍の 70m/sで飛んでゆくと仮定します.


以上の条件で2kHzの空力音を発生するキャビティを考えてみましょう.

  キャビティの幅=音速/周波数・(1/2)
 
で見積もると,幅は85mmとなります.

  ボール上に再現できないキャビティの幅です!(>_<)



では,ボール内に通し穴を設けて気柱共鳴を利用する手段はどうでしょうか?

両端開放の気柱の場合,野球ボールの直径を60mmとすると,

  1次共鳴周波数=音速/波長

で計算すると,なんと 2833Hz です!

これは,可能性がありますよね.

実際に音がでるかどうか? は実験する必要がありますが,空力音の知識で
このような机上検討&ケースの絞込みが可能です.



さらなる,アイディアとしては,表面に沿う方向のスリットを設けて隙間風音
を発生させることも考えられますね.


隙間風音の発生周波数は....これも 流体音工学 でわかります.


  

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